単車紹介

◆初代 RG250Γ’83 [1988'12〜1989'12]
 高2の冬、免許を取得して初めて乗ったバイクが「ガンマ」という過激な2サイクルバイクで、中古で8万にて購入した。

 83年市場に登場した「ガンマ」は、レーサーのバイクがそのまま行動で走れるといった過激なバイクとして、SUZUKIはバイク界に衝撃的な旋風を巻き起こした。

 その頃は、「F」というマンガの影響もあり、「なんぴとたりともオレの前を走らせね〜!」といった感じでバックミラーもあまり見ないで突っ走っていた。
 そんな走りではシッペ返しがやってくるもんで、1年の間に様々な取締りに引っ掛かり12点減点、免停2回と警察のお世話になりっぱなしだった。
 あげくのはてに、2回目の免停が終った3日後に車と激突する事故を起こしてしまいバイクは廃車となった。この頃、車の免許を取得したということもあったが、事故のショックから1年間バイクから離れることになった。

事故についての詳細は、短編小説の第一話「ビックカメラ」にて記載。
初代 RG250Γ

◆二代目 CBR250FOUR’86 [1990'10〜1992'10]
 事故を起こしてからバイクは辞めようと思っていたが、街を走るバイクを見るとたまらなく乗りたくなった。バイクに乗って自由になりたい。ツーリングしたい・・・。
 気が付いたら中古のCBR250という4サイクルのバイクを購入していた。

 このCBRの時から、色々な所へ旅に出るようになった。伊豆、信州から仙台、関西へと足を伸ばし、専門学校卒業の春に初めて九州に上陸した。また、平日の夜でも気が向いたら湘南まで一っ走りして海を見て帰ってくるなんてこともよくあった。

 今までバイクに乗って一番つらかったことも、このバイクである。
 無謀にも12月に関西へ旅に出て帰りの名神高速で大雪に遭遇してバイクが高速の途中で動かなくなった。この時は、本当に凍死してしまうんじゃないかと思った。

詳細は短編小説の第二話「もぐらの9」にて記載。

 CBRは旅とバイクと自分の心が初めてマッチした、旅人生の原点と呼べるバイクだったと思う。
二代目 CBR250FOUR

◆三代目 Bandit400V’92 [1992'10〜1994'10]
 初めての400ccを2年ローンの新車で購入。
 初めての新車にも関わらず購入1週間目、走行距離200kmで立ちゴケしてしまってショックだった。

 Banditでは、初めての400ccのパワーを体感。よく長野に行ってキャンプをしていた気がする。理由はねぇ・・・・・・短編小説の第三話「ゼロヨン」に記載。

 それからNRCのメンバーでもよく走った。想い出深いのはNRCのメンバー3人で真夏の九州へ行ったこと。1日で東京から本州最西端の山口・壇ノ浦(約1100km)まで爆走した。一緒に走ったRGV250Γには、加速ではブチ抜かれて最高速で勝ったって感じ。九州のうまいもん食ったり、事件に巻き込まれたりと旅の醍醐味を味わえたツーリングだった。
詳細はツーレポ「九州・火の玉ツーリング」にて記載。


三代目 Bandit400V

◆四代目 XJR1200’94 [1994'10 〜 2011'6]
 私がバイクを選ぶ基準は「ひと月でもふた月でも一緒に旅が出来るパートナー」だと思っている。
 後年ベストセラーを長く築いたXJR1200。車体がコンパクトだけどビックバイクのボリューム感があり扱いやすい。これから旅をしていく上で最高のパートナーだと思った。

 青空の下、何もない田舎道の直線道路を80km/h走っているだけで快感なのである。勝手にBLUE HARTSの「青空」という曲を歌いだしてしまう。

 購入して10年以上の歳月が流れ走行距離は10万キロを突破。その間、日本全国を走り回り様々な人との出会いと別れがあった。その日出会った旅人と一緒に走ったり、温泉に浸かったり、キャンプをした。そんな最高な舞台を演出してくれるパートナーがXJR1200である。
 短編小説の第四話「ながれだま」に記載。

 
四代目 XJR1200

◆五代目 Degree250’94 [1998'9 〜 2005'3]
 初めてセカンドバイクとして購入したDegree250。

 以前からオフロードを始めようとしたが、まだ3度しか林道を走ってなくて、普段は街中用バイクと化している。でも伊豆の林道を走ったときは、ほとんど車が走ってないような道で1mの雑草をかき分けて走ったり、道を塞いでいる大木を避けながら走ったりと、サバイバルな走りが楽しかった。2005年に友達に売却して、今はバイク便の足として使われている。

 
五代目 Degree250’94

◆六代目 FXDB’10 [2011'6 〜 現在]
 

 
六代目 FXDB’10

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