どんな風に食事をしているのかが気がかりで、18：00の夕食に間に合うように急
いだ。
今日は身の回りのものをもってきた。
サイフ（千円札１枚と重要ではないカード類）、つまようじ、くし。
砂嵐のＴＶと格闘している。ＴＶカードの残がないのかもしれない。
昨日との違い。胸に下げている御守。誰が来たんだ？とびっくりしたが、
「病院からもらった御守」と本人が言うように、御守袋の中身は、発信機っぽい。
何よりの御守だ。安心。
今日の夕食は、全体的に薄味でおかずばかりを食べるのでお粥途中で飽きて
しまわないかと心配したが、それが取り越し苦労で飽きもせず完食。
３日目のメニューは、白身魚のムニエル、春雨煮、かぶのあちゃら漬け、キウイ。
ベットの上の生活に飽きてきているので、車椅子で５階フロアを周回し、
自分の部屋の番号と位置を確認させた。
部屋の窓から東武東上線が走るのが見える。
夫「ホントだ、急行川越市行きだ。中板と大山の間だ。っていうことは、
ここは日本？ずっと中国の病院にいる気がしていた」
行った時もない中国の話題がよく出てたのは、このせいだったのか。
妄想と現実の割合では確実に現実が勝ってきている。
夫「本を書きたいと思ってるんだ。まだ漠然となんだけど、テーマは決まってる」
“憎っくきフランＣベッド” 書いてもらおうじゃないの！
